高等部では8月11日、東京都立川市の東進衛星予備校立川駅南口校においてユネスコが推進する「平和の鐘を鳴らそう!運動」の記念講演会を開催しました。
鐘の音に平和への祈りと願いを込める「平和の鐘」の運動は、2000年から各地で始まり、ING進学教室と予備校の教師による、職域のスプリングユネスコクラブとの合同主催による、今年で3回目の平和を考えるイベントとなりました。
2000年は国連「平和の文化」国際年であり、それに続き、2001年から2010年までは、「世界の子どもたちのための平和の文化と非暴力の国際10年」でしたが、2010年度以降も、日本ユネスコ協会連盟は7月1日~8月31日までの2ヶ月間、全国各地で、平和の鐘を鳴らすことによって世界中の平和を願う心を共鳴させ、未来を担う子どもや大人たちに「私の平和宣言」を普及しています。
NGO職員、開発コンサルタント、JICA専門家などの立場でバングラデシュ、ザンビア、ジブチ、シエラレオネその他の途上国開発援助の現地業務を歴任している藤沢伸子さんのアフリカでの支援活動の話を聞いた後、平和への祈りをささげ、鐘を鳴らしました。
ING進学教室の岡田代表は、「昨年に引続き3回目のイベントになりましたが、貴重なアフリカでの支援活動の話を聞き、生徒も一層海外支援やアフリカへの関心を持ったと感想を寄せています。」とおっしゃっていました。
【高等部】「平和の鐘を鳴らそう!運動」記念講演会