みなさん、こんにちは！
ING河辺駅前教室、K先生です。
中学生は期末テストが近づいていますね。また今週末は数検・漢検があります。期日が迫ってくると気が重くなりますが、勉強をすることでしか不安は解消されません。少しずつ努力して、不安を解消していきましょう。
さて、昨日は紫陽花について少し話をしましたが、今日はその紫陽花が特に見ごろな場所を紹介します。それは京都にある「二条城」です。
この「二条城」は江戸時代に築城されました。慶長6年（1601年）5月、関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康は上洛(京都に向かうこと)時の宿所として大宮押小路に築城を決め、町屋の立ち退きを開始、約2年をかけて。慶長8年（1603年）3月に完成しました。
その後、徳川家康の将軍宣下に伴う賀儀や天皇の行幸(天皇が住んでいる場所を出て、旅をすること)の際に利用されていましたが、二条城で行われた歴史上最も重要な出来事は大政奉還です。1867年(慶応3年)10月14日、江戸幕府15代将軍徳川慶喜が政権を朝廷に返上することを申し出て、翌15日に朝廷が許可し、江戸幕府の幕は降ろされました。前日の10月13日、慶喜は二条城二の丸御殿大広間に、在京していた40藩の重臣を集めて意見を聞き、大政奉還を決めたと言われています。
京都に行く際は少し立ち寄ってみるのも良いかもしれません。気になった人は下記HPをのぞいてみて下さい。
https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/
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担当：内田まで
