みなさん、こんにちは!
ING河辺駅前教室、K先生です。
蒸し暑い日が続いています。少し体にダルさを感じる時期ですね。こんな時期はさっぱりとしたものを食べて、気持ちをリフレッシュしていきたいですね。
さて、今日のタイトルの漢字は読めますか?これは「ミョウガ」と読みます。夏から秋にかけて八百屋さんの店先に並び、豆腐やそうめんなどの薬味として使われる赤いつぼみのような野菜です。独特な香りと味がするので、好き嫌いが分かれる薬味だと思います。都心を走る地下鉄丸ノ内線に「茗荷谷」という駅がありますが、これは江戸時代にあたり一帯が茗荷の生産地で、牛込早稲田から小石川まで広がる茗荷畑を見下ろす谷であったことに由来するそうです。
この茗荷という薬味、昔は「食べると物忘れがひどくなる」と言われていました。古典落語の演目にも「茗荷宿」という、宿屋の夫婦が預かった金のことを忘れさせようと飛脚にミョウガを食べさせる話があるほどです(オチが気になる人は調べてみて下さい)。しかしミョウガを食べることによる記憶への悪影響に学術的な根拠はないそうです。それどころかミョウガの香り成分には集中力を増す効果があることが明らかになっており、無機成分では窒素とカリウムが多く含まれ、むしろ人間にとって有益な食べ物だということが分かっています。
体調を崩しやすい時期ですが、しっかりと食事と睡眠をとって乗り切りましょう!
ING進学教室 河辺駅前教室
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