こんにちは。ING立川教室の山下です。
前回の続きです。
内申点は「身内以外の人間からの好感度」だと思います。
ものすごく乱暴に言うと、「内申が高い=先生から好かれている」
ということです。
そして、偏差値(能力)と内申点(好感度)の考え方は、
大人になってからも、どんな仕事についてからも私たちの周りにつきまとうと思います。
例えば、芸人の世界において、「松本人志」はお笑い偏差値100あるでしょう。
今は、物腰の柔らかい人になっていますが、若いころの彼はものすごく尖っていました。
お笑い内申点は「オール1」と言ってもいいかもしれません。
松本人志はお笑い偏差値が突き抜けていた為、内申点が低くても
芸人のトップに君臨できています。
彼を見てきた今の中堅芸人はみんな若いころ、松本人志の真似をしていたそうです。
しかし、彼らのお笑い偏差値は100に届かなかった。
だから若いころ全然売れなかった。
そこで路線を変更し、お笑い内申点を取りに行きます。
例えばサンドイッチマンというコンビは、
M-1で優勝するほどお笑い偏差値が高いです。
今彼らは「好感度No.1芸人」と認知されています。
サンドイッチマンのお笑い内申点は「オール5」でしょう。
それ以外にも活躍しているコンビはありますが、
今は「芸人同士の仲がいい」コンビが多いように感じます。
彼らはお笑い偏差値が高いだけではなく、お笑い内申点も高いのです。
つまり、偏差値と内申点を比べた時、
後者が高い方が、生き残る確率は圧倒的に高いということです。
誤解してほしくないのは、先生に媚を売れということではありません。
・授業に積極的に参加する
・提出物をきちんと期限内に仕上げる
・テストで高得点を出す
これらのことは、全て大人になってからも通じることです。
あなたが会社の社長だとしましょう。
・仕事に積極的に取り組まない
・与えられた仕事を期限内に提示しない
・自分の仕事で結果を出せない
こんな社員を雇いたいと思いますか?
生徒の視点だけでなく、先生の視点になって、自分の行動を振り返ってみましょう。
中3はもう手遅れですが、中2以下はまだ挽回が可能です。
中2でオール4だった生徒が、学校での姿勢を改めただけで、中3でオール5になった
という例を何回も見てきています。
動けるかどうかではありません。動くかどうかです。
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