こんにちは。
ING東大和教室です。
先日、全力を出すということを書きました。
では、全力を出すとはどういうことか。
色々あるかと思いますが、その一つに「知行合一」というのがあると思います。
学習塾のご先祖である、松下村塾には、この言葉の掛け軸がかけられていたと言われています。
知行合一とは、中国の明という時代の学問の一つの考え方で、
簡単に言うと、「知ることと行うことは同じ」ということです。
例えば、学校やINGで先生から勉強の仕方を教わったとしましょう。
その時点で皆さんは、勉強の仕方を「知っている」ことになります。
ただ、教わった勉強の仕方を「行っている」でしょうか。
学力や成績を上げるために必要なことなども「知っている」ことでしょう。
では、それを実際に学校などで「行っている」でしょうか。
今回、成績が上がった人と下がった人といますが、
どちらも上げるために大切なことは知っていたはずです。
それを「行った」か「行っていない」かで分かれています。
厳しい言い方をすると、「行動を伴わない知識はないに等しい」ということです。
では、なぜ行わないのか。
風邪を引いたから?
部活が忙しいから?
家族で外出していたから?
様々理由は挙がると思いますが、これらはたった一つに集約されます。
「全力を出していないから」
体調管理をしっかりしていれば、そうそう風邪をひくことはありません。
(成績がいい人・学力が上がる人は滅多に休みません)
部活が忙しくても、きちんと取り組む人はいますし、
家族で外出することが分かっているならば、その前に終わらせる工夫はできます。
できない理由を探すのではなく、できる方法を考える。
これが全力を出すということです。
かく言う先生も、血圧が高く、あまり塩辛いものを食べすぎてはいけないことは「知っている」のですが、
ついつい食べてしまいます。
偉そうなことをいうものではありませんね。
生意気なことを言ってすみませんでした。
いよいよ明日から春期講習の後半戦です。
全力で取り組んで、一学期のスタートダッシュを決めましょう!
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