【ING秋川】春の訪れ

【ING秋川】春の訪れ

こんにちは、ING秋川教室の加藤です。

中学入試・高校入試も一段落し、教室は少し落ち着いた様子を見せています。
つい1ヶ月前までは受験生が志望校合格に向けて自習に来ていた様子を思い浮かべると
なんだか少し寂しい気持ちになります。

とはいえ、新たなスタートがもう始まっています。
ING進学教室では3月が新年度スタートということで、在塾生たちは新学年の学校の教科書の先取り学習を進めています。

そのような中、先日休みの日に都内に散策に出かけました。
普段バスや電車で通り過ぎている場所を歩いて巡ると、新たな発見や知らなかったことに出会うことがあり楽しいものです。

その日は3月初旬のちょうど都内で雪が降った日だったのですが、ふと立ち寄った公園で春の訪れを感じました。

満開の梅の花です。私はこのような咲き誇った梅の花を今まで見たことがありませんでした。春は桜と思っていましたが、息をのむ美しさでした。
そして近づいてみると…

ウグイスが花の蜜を吸いについばんでいました。まるで春の訪れ待ちわびたように、花のあちこちにウグイスやヒヨドリが飛び回っていました。

『 わがやどの 梅の下枝(しづえ)に 遊びつつ うぐひす鳴くも 散らまく惜しみ  』薩摩目高氏海人(さつまのあまひと)~万葉集~
【意味:わが家の梅の下枝でうぐいすが遊びながら鳴いているよ。梅の花が散るのを惜しみながら。】

春の訪れを感じるとともに、時の移り変わりの速さを感じる一日でした。

苦しいことも楽しいことも、長い人生から考えるとあっという間です。
だからこそ、1日1日を大事にしていきたいですし、
通っている生徒には1日1日、目標に向けて頑張ってもらいたいと思います。
次の受験生が、新たな春の訪れを笑顔で迎えられるよう、またこの1年、先生も頑張ります。

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