こんにちは。
ING東大和教室の山下です。
三者面談が続きます。
今回の面談で生徒・保護者から
「制限時間内に問題が解き終わりません」
という相談を受けました。
ちなみにこの生徒は、定期テストでいつも90点以上取る生徒ですので、
学力的には全く問題ありません。
改善すべきことは三つあるかなと感じました。
1.読む(内容を理解する)スピードの高速化
都立の入試問題は、他府県と比べると必要以上に問題文が長いです。
また、英語の長文も自校作成校だと2000語を優に超えます。
これを素早く正しく理解する訓練が必要です。
すでに訓練を開始しているので、次回の模試までに間に合うといいと思っています。
2.大問ごとの目標時間の設定
時間配分を考えず、大問1から順々に解いていきます。
なまじ学力が高いので、時間をかければ解ける問題が多い
→一つの問題にこだわってしまう
→他の解くべき問題に移る前にタイムオーバー
となっています。
頭では分かっていても、心が動かないと改善されない問題です。
生徒によって、得意・不得意はありますから、自分で目標時間を設定してもらいます。
3.易しい問題の秒殺
2と似ているのですが、よりミクロな観点になります。
入試問題と言っても全て難しいわけではなく、いくつか易しい問題を含んでいます。
その優しい問題を秒殺することで、難問にかける時間を捻出するのが基本戦略です。
しかし、秒殺できるはずの問題に無駄に時間をかけてしまい、
本来時間をかけないといけない問題で時間不足になっているのです。
これは、基礎力を向上させることで解決できるので、期末テストの勉強前までには改善させたいところです。
このように、一人ひとり改善点や悩みがありますので、
じっくり時間をかけて解消に向かわせていきます。
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