【ING河辺駅前】絶えて桜のなかりせば

【ING河辺駅前】絶えて桜のなかりせば

みなさん、こんにちは!
ING河辺駅前教室、教室長の内田です。
早速ですが、
「世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心ぞ のどけからまし」
という和歌を知っていますか?
これは在原業平(ありわらのなりひら)という平安時代の貴族が詠んだ歌です。
古今和歌集に掲載されている歌で、中学校では中学3年生の国語の教科書で紹介されています。高校では「伊勢物語」の作者として紹介されています。
この歌は「この世の中に、全く桜というものがなかったなら、春を過ごす人の心はどんなにのどかであることでしょう。」という意味です。桜の咲き誇る姿や散りゆく美しさは、今も昔も人の心を騒ぎ立てる力があるのでしょう。

桜は春のほんのわずかな時期にしか花を咲かせません。春に大輪の花を咲かせるために、ひっそりと内側で力を蓄えている樹木です。
これから皆さんはいろいろなことを学ぶと思いますが、その中で自分の力をどんどん蓄えていって欲しいと思います。そして、花を咲かせる時期には大輪の花を咲かせられるよう頑張っていきましょう。

ING進学教室 河辺駅前教室
0428-21-7511
担当:内田まで


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