みなさん、こんにちは!
ING河辺駅前教室、K先生です。
今日は昨日までの雨とはうって変って晴れていますね。山間部では地盤が緩んでいる箇所もあるので、土砂崩れなどの恐れもあります。油断せず過ごしましょう。
皆さんは秋の七草を知っていますか?秋の七草は以下の通りになります。
・姫部志、女郎花(オミナエシ)
・尾花(ススキ)
・桔梗(キキョウ)
・瞿麦、撫子(ナデシコ)
・藤袴(フジバカマ)
・葛花(クズ)
・萩(ハギ)
実はこの秋の七草は奈良時代に詠まれた2首の歌が由来をなっています。
「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」
「萩の花 尾花葛花 なでしこの花 おみなえし また藤袴 朝顔の花」(山上憶良)
両方とも万葉集に掲載されています。後半の歌は、五七七五七七のリズムになっていますが、このような歌を旋頭歌といいます。
1首目で「秋の野原に咲いた数々の花を、指折って数えると7種類あるよ」と歌い、2首目では、秋の七草が紹介されています。二番目の尾花というのはススキのことです。最後の朝顔には諸説あり、桔梗のことをいったという説、けんごし・むくげのことをいったという説がありますが、現在では桔梗が有力です。
このブログが皆さんの勉強の息抜きと、ほんのちょっとの知識を提供できれば幸いです。
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