みなさん、こんにちは!
ING河辺駅前教室、K先生です。
肌寒い日が続いています。こんな時は体調を崩しやすいので、寝る前に温かいものを飲むことや、十分な睡眠をとるなど体調管理を心がけましょう。また、乾燥していますのでこまめな水分補給も心がけましょう。
さて、近年入試でもテーマとして取り上げられているSDGsの17の項目について、少し触れていきたいと思います。今日は項目15「陸の豊かさも守ろう」についてです。
地球上で生活しているすべての種類の生物は、どこかでつながっています。現在の地球で生活している生物の1種類が絶滅すると、めぐりめぐって、人の生活ができなくなるかもしれません。なるべく絶滅する生物を少なくする必要があります。絶滅する生物を少なくするためには、森林を含めた生物が生活している環境をそのままにしておく必要があります。しかし、多くの人が生活するためには、人にとって生活のしやすい場所が必要です。人を含む地球上のすべての生物が生活できる場所を保つことが、持続可能な開発となります。どのようにすれば、そのような場所を保つことができるのでしょうか。
森林には、いろいろな生物が生活しています。森林は人にとって食料を得る場所であったり、住む場所であったり、建物を建てるときの材料を手に入れたりする場所でした。
森林は二酸化炭素を吸収したり、急激な気温の変化を和らげる働きをしたりしている場所でもあります。さらに、地表に落ちてきた雨水をその土地に蓄えたり、地面が水によって削られることを防いだりする場所でもあります。
人口が増えると、たくさんの食料が必要になります。食料を得るために、森林を破壊し、農地を作ります。森林が少なくなると、気候も変動しやすくなり、雨が少ない場所では、森林の木々が枯れて、砂漠のように植物が生育しにくい土地が広がります。
ING進学教室 河辺駅前教室
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