みなさん、こんにちは!
ING東大和教室、K先生です。
5月も始まり、もう半ばを過ぎました。月日が過ぎるのは早いですね。
今日も引き続き、雨や梅雨を歌った歌を紹介します。
「うちしめり 菖蒲(あやめ)ぞかをる ほととぎす 鳴くや五月(さつき)の 雨の夕暮れ」
現代語の意味は以下のようになります。
「しっとりとした空気の中で菖蒲(しょうぶ)の香がする。ほととぎすの鳴く五月の雨が降る夕暮れどきよ。」
作者は藤原良経(ふじわらのよしつね)です。鎌倉時代初期の歌人で、九条兼実の子でもあります。この歌は、新古今和歌集に掲載されています。
この歌では「あやめ」、「ほととぎす」と、初夏を感じさせる言葉が使われています。五月雨が降った夕暮れに、だんだんと視界が暗くなる中で、菖蒲のよい香やほととぎすの鳴き声など、五感を使って初夏を感じている様子がうかがえます。
このブログが皆さんの勉強の息抜きと、ほんのちょっとの知識を提供できれば幸いです。
ING進学教室 東大和教室
042-561-6616
担当:加藤まで
宜しければ、こちらをポチポチして
ING進学教室を応援して下さい。
↓↓↓
https://blog.with2.net/link/?id=2084282&cid=2536
塾教育ランキング